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ネタ帳


by g_aks

深く考える程の事も無い

物事をどの程度の粒度で見るべきか. 我ながら答えの無い問いだと思う.

何かに対して落ち込んだり,思い悩んだときに,徹底的にミクロに物事を見てみることは必ず必要な事だと思う. とにかく徹底的に自分自身の中の見たくない部分まで全部引っ張り出して,これでもかとばかりに自分を叩きのめした後に, 地球規模くらいの視点で同じ環境を見ると, 「まぁ地球史的に見たら些細な事だよね」ってモノと,「どんなに大きな視点を持ってきても駄目なモノは駄目だ」 の2つに分かれる. 

些細な事は,直ぐにでも忘れてしまっていいと思うが, 駄目なものはそれが問題であるという意識をもてたことに感謝しながら墓場まで持っていくのが今のところ尤も有力な対処方法だと思う.

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人間の悩みには複数の方向性があると言われているけれど,それら全ては未来が存在している事を前提にしているような気がする. 次の瞬間にあなたは終わります. と宣告されても未だ尚,それでも悩む事があるというのであれば,それは何だろうか. それが未練というもんだろうか. 

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「汝自身を愛するように、汝の隣人を愛せよ」 の言葉の裏には 「誰しも自分を愛している」 という事が前提条件として存在していると思うのだけれどどうなんだろうか.

自分を殺したいほど憎んでいるのに,チキンだから殺せない人にとっては,隣人は殺意の対象になるんだろうか. そんな人に出会った事も無いし,自分もそんなに自分を殺したいわけじゃないので良くわからない. こういう人が居たら夕食でも何でもご馳走するので一声かけてください.

ちなみに,自分自身に無関心な人 については間に合ってるので結構です.
by g_aks | 2009-11-09 23:11 | 思うこと