うぅぅぅ。

今の職場で、エンジニアとして生きてきた世界が如何に楽園だったかと言う事を思い知る毎日です。

技術を振るえば、他の事に一切気を使わなくて良い、と言ってくれる上司と同僚に囲まれていると、人間性と言う部分に目が行かなくなってしまってたまに困ります。

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もう時効だから良いだろう、と言う事で書きますが、僕は昔にこれから上司になるだろうという人を失っています。事故なのか、自殺なのか、警察は解らないと言っていましたが、そんなことはどうでも良いのです。


その方とはその方が無くなる2時間ほど前まで一緒に居ました。職場で一緒に計画を立て、明日からまた頑張りましょう!言いあいながら、僕は電車で帰る為に一足先にお家に帰りました。 

その確か5時間後くらいに、職場の方からその方が亡くなった旨の連絡を貰いました。 車で谷に落ちたそうです。詳しい状況は知りません。聞いた気もしますが覚えても居ません。大学の授業を受けたのち、研究室にこの後通夜に参加する旨伝えて学校を出ました。ちょうどその時、研究室の引っ越し作業中だったので心苦しかったのですが、一番関わりが薄いと思っていた先生が「いいから行ってきなさい」と言ってくれたのを覚えています。本当に有難かったです。

通夜は滞りなく終わり、職場の偉い人や同じくバイトに入っていた友人と一緒に遺族の方にあいさつに行きました。その時、彼が一番最後に言葉を交わしたのが私だと言う事が解りました。その時の遺族の方の目が、本当に突き刺さるように私を見たのを今でも思い出します。

「何故止めてくれなかったのか」

「貴方は何もしてくれなかったのか」

「最後に何か言っていなかったのか」

と言う、一部言葉になりながらも、言葉にならない目線が本当に怖くて、恐ろしくて、僕は下を向いてしましました。本当なら、真っ向から対応すべきだったのだけれど…。 以来、人の目を見て話す事が怖くて怖くて、仕方なくなってしまいました。未だに、初対面の人の目を見る事は出来ないです。なれた人でも、出来るだけ対面の席には座らないようにしています。


もしあれが自殺なんだとしたら、私は何が出来たのだろうと、ずっと考えています。ただ、僕はカウンセラーでは無いので、出来る事は限られています。エンジニアとして、辛い思いをしているエンジニアに対して出来る事は共に同じ立場で支える事だけな気がして、その後はただただ技術力の向上に気を配ってきたけれど、本当にこれで良かったのか良く分からなくなっています。僕は皆の助けになっているのだろうか…。辛い思いをしている人のそばに立てているのだろうか。もっと頑張らなくてはっていう焦りが良くないのだろうな…。
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by g_aks | 2015-11-25 03:30 | メモ